10 快眠

治し方

睡眠は健康の源。しっかり食べて、キチンと出して、ゆっくり眠れば(休めば)、ややこしい病気になる確率はそれだけで減る。

睡眠はその日の心の集大成

巷には「快眠グッズ」なるものが出回っています。

で、私もいろいろやってみました。アロマとか快眠枕とか。それに昼間は出来るだけウトウトしないとか、眠気を感じたらその場で運動とかもやりました。

でも、根本的な解決策となると全部「う~ん・・・」となるのが本音です。

で、「皮膚は眠っている間に再生される」の通り、よく眠れた翌朝は肌の張りが違うのも事実で、結局、これって何かよい対策ってあるのでしょうか?

因みに、

今の私がどんな感じかと言うと、ありがたいことにほぼ毎晩、熟睡できています。逆に「眠れない」とか「夜中に何度も目が覚める」なんてこともありません。

で、私に言わせると、睡眠とはその日の心の集大成みたいなもので、眠る直前だけの問題ではない。つまりこんな感じ。

・心の状態1 不安、怒りなどマイナス感情の波が高い⇒眠れない。
・心の状態2 ワクワク、ドキドキなどプラス?感情の波が高い⇒やっぱり眠れない。

眠れない時には大抵、同じ感情が同じ所をグルグル回っています。

で、この「感情」は悲しい時や不安な時だけでなく嬉しい時、楽しい時も同じで、要するに何であれ、感情が乱高下すると眠れない。

ここまでくれば、解決策も見えてきますよね?

眠れない時、本を読むと眠くなるのは、乱高下している感情がのブレが小さくなるから。と言うことは、起きている間はできるだけ感情が乱高下しないよう心掛けることは大事です。

眠れない時の対処法


とは言うものの、「どーしても眠れない!」って時ありますよね?

そんな時ほど「とにかく眠らなきゃ!」の状況だったりします。明日、大事な会議とか。

で、そんな時はどーするか?

ここでは、私の方法を紹介しておきます。

それは「全身のスキャン」です。

コレ、ご存じの方、いますよね。結構、有名ですから。一種の瞑想です。

やり方は簡単。

  1. 仰向けに寝る。
  2. 全身の力を抜いてリラックスする。
  3. 頭から足のつま先まで、ゆっくり時間を掛けてスキャンする(感じる)。
  4. この時、思考は停止させ、体の微妙な変化を感じる。

大体、こんな感じ。

「集中しなきゃ!」「感じなきゃ!」「気付かなきゃ!」

コレは逆に邪魔です。で、とにかくリラックスしてただただ感じる。ポイントは「思考を手放す」です。

この「思考を手放す」メソッドは、私が脱ステによるリバウンドで窮地に陥った時に自然と身に付けたもので、今でも寝つきが悪い時はこれでほぼ解決しています。

そして同時に、

これも非常に大切なことですが「快眠」は「快食」と「快便」にも影響を受けています。お忘れなく。