胃腸の健全化 秘訣1 少食にする

どんなに体に良いものでも食べ過ぎては意味がない。まして過食のままでアトピーを治すことはできない。

胃腸に負担を掛けない

「○○はアトピーに良いけど○○はダメ!」

アトピーの方は、食事の内容に気を配っている方が多いです。でも、それ以前にもっと大切なことがあります。

それは、食事の量です。食品の内容より量。

食品添加物を避けることは大事。 でも体に良くても食べ過ぎてはダメです。

何故なら、過食は胃腸に負担を強いるからです。

そして慢性的な過食により腸壁が荒れると、胃腸は自己防衛のために働きを弱めます。

胃腸が働きを弱める。

これは非常に都合が悪い。と言うか、胃腸の働きが悪いからアトピーな訳です。

従って、本気でアトピーを治したいなら、食事の量を控え、胃腸の働きを正常化する必要がある。

これが『少食』『腹八分目』の意味。

つまり腸壁に休息を与え、養生させるための対策です。

少食のコツ

実は、少食は口で言うほど簡単ではありません。

染み付いた生活習慣を変えるのは、想像以上に大変だからです。

私の経験からすると、そもそも食欲はお腹が減った時だけではない。 お腹が減っていなくても、目の前にケーキがあれば「もうお腹いっぱ~い!」と言いながら食べたくなる。

この傾向はストレスがたまっている時、イライラした時により顕著になります。

そう。食欲とは厄介なものなのです。

そもそもアトピー自体がストレス根源みたいなもの。 そこへ「少食!」「少食!」と頑張り過ぎると、必ずどこかで反動が生じてしまう。

その結果は、ストレス爆発でドカ食い直行。

究極の少食実践法はコレ

これを回避するための方法を紹介しましょう。

ひとつ目は、一口当たり最低50回以上噛むこと。

できれば100回から200回以上噛めれば理想的。

噛むという行為は我々が想像している以上に大切で、わざわざお金を出して胃腸薬を買わなくても、 唾液の中の消化酵素を利用すれば大抵は事足ります。

で、こんな食べ方をしていると、普通は食事がほどんど前に進みません。時間が掛かるから。

ところが、50回以上噛む狙いはここにあります。

噛んでいる間に、満腹中枢が刺激されるまでの時間を稼ぐのです。

またこうすることで、満腹の一歩手前で箸を置きやすくなります。

さらに噛めば噛むほど食べ物が細かくなり、消化器官への負担を減らすことが出来ます。 単純ですが、こうすることで便通もかなり良くなります。

次は、食欲と真正面から向き合わないこと。

例えば、目の前にケーキがあるとします。

この場合、「食べたい!」「でも食べちゃいけない!」ってなりますよね?

でもこんな状況なら、もう食べてしまうのが正解でしょう。

「そんな!」「そこを我慢しなくては!?」

そう思われるかもしれませんが、こうなった時点では既に負け。

我慢すればストレスがたまるだけですから。

だから食欲と真正面から争うような状況を作らない。ひたすら避ける。逃げる。

これが正解ですね。

食欲に対しては真正面から戦わない。何故なら、それは最初から負けるのが分かっている戦さだからです。

でも戦わないことで、結果的にアトピーに勝てる。

アトピーとの戦いとはそういうものです。

それからもうひとつ。

アトピーを治せるのは愚直な人?

50回以上噛んて食べるなんて、難しい作業じゃない。

誰にもできますよね。

ここには難しい理論もテクニックも無い。お金も掛からない。つまり実行するだけですが、実は大抵の人はやらないんですよ。

いや、正確に言うとやり抜けない。

1ヶ月程度実行してみて効果がないと、不安になって止める訳ですね。

でも、アトピーはこんな単純なことをやり抜くか、それとも途中で馬鹿馬鹿しく感じて止めるか。

結局、こんな所で決まる気がします。

なぜならアトピーとの戦いは100m走のような短期決戦型ではなく、マラソンや登山のような長期戦だからです。なので、続けることが何より大切になります。

ひとくちアドバイス

アトピーを治すために腸壁を修復する。

そのために少食を実行する。 そのために良く噛む。

そのためには歯が丈夫でなくちゃいけない。

でもね・・・

アトピーの人ってホントに虫歯が多いんですよね。(甘いモノが大好きだから・・・)

アトピーと虫歯。

何の関係も無いと思っていたなら、今からでもしっかり治療した方が良いですよ。

さて、次に進みましょう

胃腸の健全化 秘訣2 甘いモノを控える